社員インタビュー
新潟支社制作部 大平麻由佳
子育てと仕事の両立はできていますか？
私は現在子育てをしながら仕事をしていますが、個人の能力を十分に発揮できる職場環境が整えられているので、バランスの取れた働き方ができていると思います。
主な業務は商品のベースとなるフォーマットデータや資料類の作成、作業フローの構築、作業者への説明・レクチャーなどです。商品の細かな箇所まで把握し、作業者が替わっても一定の品質を維持できるように周囲をサポートしなければなりませんが、非常にやりがいを感じています。
現在はこれまでのキャリアを活かし、新人教育にも携わっています。子供ができた時はキャリアを諦めかけましたが、日々の業務の引き継ぎフローも構築されているので、限られた時間勤務でも自分の経験や能力に見合った責任のある役割を会社から任せてもらえており、とてもやりがいを感じています。
東京本社制作部 芹川千博
デザインをすることで心掛けていることは何ですか？
私は入社３年目頃から本格的にデザインの仕事に携わるようになりました。商業デザインなので、商品（主に書籍）の内容を理解し、お客様のイメージに近づけることを第一に考えますが、複数のデザイン案をご依頼をいただいた場合などは、別案に私自身の提案要素を強く入れることもあります。勿論どちらも自分のデザインなのですが、別案のほうが採用されたときは、自分の考えた方向性が間違っておらず、お客様にとってよりよい提案ができたと感じられ、励みになっています。
結婚・出産を経て時短勤務に変わったことで、当初は以前と同じパフォーマンスが発揮できないのでは？という不安がありましたが、私の得意分野を考慮して仕事を選んでくれ、また無理のない作業スケジュールを組んでもらえるので、今までと同じように様々なデザインに挑戦できています。
日々の生活からデザインのアイデアをインプットすることを心掛けていますが、これからは自分の経験もアウトプットしていければと思っています。
新潟支社技術開発部 上村恭介
技術開発部ではどのような業務を行っていますか？
私は技術開発部に所属し、業務を効率よく安全に行うためのスクリプトやアプリケーションの開発、当社が取り扱うすべての商品情報を管理するデータベースの改修・保守などを行っています。
入社初年度は制作部の業務を学びましたが、実際の業務に携わることで「問題点」が見え、「改善案」を具体的にイメージすることができました。その後、開発したツールで社内のワークフローの大幅な効率化が認められ、１年目で部長賞を受賞することができました。自分が会社に貢献できていると実感でき、とても励みになりました。
今はまた新たなツール開発のミッションに取り組んでいます。まとまった量の仕事を行うときは、周囲を気にすることなく開発に集中できるように、在宅勤務にしてもらうこともあります。
これからも業務効率の更なる向上を目指して、研鑽を積んでいきたいと思います。
新潟支社制作部 伯耆田りの
携わった商品がベストセラー書籍になったそうですね。
私がイラストを担当した書籍がベストセラーになったと伺ったときには「まさか」と思いましたし、しばらくは実感が湧きませんでした。今でも書店やテレビ、SNSなどで自分のイラストを見かけると不思議な気持ちになります。関わった商品がメディア等で大々的に取り上げられるのは初めてのことで、とても貴重な経験になったと思います。
このイラストは、見た人が親しみやすく、可愛らしいと感じてくれることを目指して描きました。私の得意なジャンルでしたが、こうして世の中に広く受け入れられているのを見ると非常に嬉しいです。
正直、入社したときにはイラストを仕事にできるとは考えていませんでしたが、現在は新たなイラストのタッチや３Dモデリングにも挑戦しています。それらを学ぶ機会（研修制度）もいただき、身が引き締まる思いです。今後もいろいろな商品に携われるように日々精進していきたいです。