▲東京■BCPとは BCPは事業継続計画(Business Continuity Plan)の略称で、不測の事態が発生した際の、企業としての対応策をまとめたものです。 当社では、万一災害や事故などにより通常業務が中断してしまった場合でも、その損害を最小限に抑え、かつ当社の主業務であるDTPデータ制作を速やかに再開させることを目的とした計画を、東京都の指導のもと策定しています。 ■お客様のデータを守る仕組み 当社は東京と新潟の2拠点で業務体制を構築しています。それぞれの拠点には大容量ファイルサーバーを設置し、お客様のデータはすべて一元管理されています。データ制作を行う際は、サーバー内のデータを直接編集していくため、データの若返りといったトラブルが起きない作業フローとなっています。 また、データの誤削除や破損などに備えて、データのバックアップ体制にも万全を期しています。東京、新潟それぞれの拠点には、メインのファイルサーバーとは別にバックアップ専用のファイルサーバーを設置しています。このサーバーに過去100日程度の作業進行中データが日々バックアップされています。 完成したデータ(校了データ)はさらに別のサーバーに格納しています。当社での作業が完了し、お客様へ納品させていただいた校了データは、同時に社内の保管専用在版サーバーへ移動し、原則消去せずに永年保管されます。このサーバーは、東京と新潟それぞれの拠点にあり、常に同期が保たれています。 加えて各拠点のメインサーバー内のデータは、社内のバックアップサーバーだけでなく、クラウドサーバーへのバックアップも行っています。作業進行中のデータは社内とクラウドの二重バックアップ、校了データは各拠点の同期されたサーバーへバックアップされており、同じ状態のデータを常に2ヶ所で保管する体制を実現しています。 仮にどちらかの拠点が大規模災害に見舞われたとしても、大切なデータを消失することはなく、もう一方の拠点ですぐに作業を再開させることができるため、クラウドサーバーへバックアップメインサーバー日々のバックアップ日々バックアップサーバークラウドサーバー校了データが保管される常に同期されている在版サーバーメインサーバー日々のバックアップバックアップサーバー校了データが保管される在版サーバー㈶東京都中小企業振興公社のウェブサイトでも、当社が策定したBCPの内容がご覧いただけます。https://www.bcp-navi.tokyo/formulation/2018/03/post-26.php新潟支社作業フロア明昌堂のデータ管理概略図1/2http://www.meisho-do.co.jp新潟Meisho-do Creative Report Vol.43April 5,2018定期物、シリーズ物、大量ページといった大型案件も安心してお任せいただける当社の設備、組織力についてご紹介いたします。いかなる災害時でもお客様のデータを守り、BCPに基づくリスクマネジメントと大型案件の受け入れ体制について
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