明昌堂クリエイティブレポート
57/158

■可可MC-Smartによる組版数式組版方法の比較Indesign単体InDesignとMathTypeMC-Smart追加プラグインWordデータ読み込みなしMathTypeなしアンカー付きオブジェクト機能や段落境界線機能を最大限に活用してInDesignのデフォルトの機能のみで数式を作成していきます。そのため個々の数式オブジェクトは文章の増減に追従して動きます。また、当社が独自に開発した数式フォントを使用しているため、イタリック体の部分は自動的に設定されるようになっています。左はMathTypeの画面。様々な算術記号を入力するボタンが用意されていて直感的に数式を作成することができます。イタリック体も自動的に処理されますので、数式自体の知識がなくても比較的容易に作成できます。左側がレイアウト画面。右側が数式エディタの画面。画面上部には分数やルートなど様々な数式を入力するためのボタンが並んでいます。また、算術記号の入力は専用の数式パレットを開いて行います。MathTypeと同じように直感的に数式の作成が行えるようになっています。Wordデータ書き出し不可不可可※不可2/2複雑なデザインレイアウト向いている向いている向いていない作成できる数式レベル小中学校で習う算数、数学まで初等数学から高等数学まで初等数学から高等数学まで※MathTypeで作成された数式は場合は可。数式エディタは不可http://www.meisho-do.co.jpMeisho-do Creative Report Vol.31InDesign単体による組版InDesignとMathTypeによる組版OCTOBER 10,20163通りの数式組版方法

元のページ  ../index.html#57

このブックを見る