2/2http://www.meisho-do.co.jpヒラギノOTFのバージョンPro7.116.22HELMeisho-do Creative Report Vol.2ヒラギノのバージョン確認方法小塚のバージョン確認方法Adobe の各製品にバンドルされている小塚フォントの一覧July 1,2008 また、MacOS Xに付属のヒラギノ書体と、Adobe CSシリーズに付属の小塚書体も、OSやアプリケーションのバージョンアップとともに、バージョンが上がっています。これらもその際に、字形の変更があったり、収録文字が追加されていますので、バージョンの確認が必要となってきます。各フォントのバージョンの確認方法については、上の図を参照してください。 フォントのバージョンなど制作環境を把握し、それを次の工程へ正しく伝達することが、トラブル防止に繋がります。フォントを選ぶ際にはその後の工程を踏まえ、使用できるフォントを関係者間で摺り合わせておくことが重要です。 また、文字がアウトライン化されたデータについては、修正することが不可能です。この場合修正データを再入稿していただくことになります。ヒラギノOpenTypeとMac OS Xのバージョン相関表CSCS以前1.0142003/11/121.0141.0141.0141.0061.0061.0061.0061.0061.0062003/2003/12/212/22001/6/142001/6/142001/6/14小塚明朝ProRMBELバージョン-変更日-2003/11/122003/12/22003/12/22003/12/22003/12/22001/6/142001/6/142001/6/142001/6/142001/6/14小塚明朝StdRMBHELLLH----------▲2003/12/22003/12/22001/6/142001/6/142001/6/142001/6/142001/6/14OS Xのバージョン10.410.310.2.3以上10.2〜10.2.210.1.3〜10.1.510.1〜10.1210.0小塚ゴシックProLRMBHEL1.0051.0051.0051.0051.0051.0051.0052003/2003/12/212/2バージョン1.0131.0131.0131.0131.0131.0131.0051.0051.0051.0051.0051.0051.0041.0041.0041.0041.0041.0041.0041.0041.0041.0041.0041.0042001/変更日2001/6/146/141.0062003/12/22003/12/22003/12/22001/6/142001/6/142001/6/142001/6/142001/6/142001/6/14Std7.107.107.027.006.21小塚ゴシックSrdLRMB2003/12/22003/12/22003/12/22001/6/142001/6/142001/6/14■その他フォントに関する問題 Mac OS X+InDesignの制作環境では、フォントの自由度が大幅に向上しました。高価なプリンタフォントがなくても高解像度出力が可能となり、さらにモリサワやフォントワークスの行っている年間契約ですべてのフォントが使用できるという販売スタイルの登場は、デザイナーにとって大きなメリットになりました。 しかし、デザイナーが所有しているフォントがすべて使用できるというわけではありません。そのあとの工程を担う会社がそのフォントを所有していなければいけません。こういった場合は、アウトライン化して再入稿していただくか、他のフォントに代替させていただくことになります。仮りにそのフォントを後工程の業者へ支給したとしても、ライセンス違反となるためパソコンにインストールすることができません。■明昌堂のフォント環境 弊社のOS X環境で使用できる和文書体は以下のようになります。・モリサワPASSPORT(2ndアップブレード)・フォントワークスLETS・ダイナフォントOTF100書体・ダイナフォントCID100書体 モリサワおよびフォントワークの書体については、CID・OTF(オープンタイプフォント)双方とも全書体の使用が可能です。書体見本については、各メーカーのホームページをご参照ください。・モリサワ http://www.morisawa.co.jp/font/fontlist/・フォントワークス http://www.fontworks.com/lets/font/index.html・ダイナフォント http://www.dynacw.co.jp/ なお、MacOS9環境(QX3.3J・4.1Jなど)の場合は弊社の書体見本帳をご覧ください。
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