portfolio_vol2
10/14

水泳swimming 水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳 水泳は,年齢や性別,体力や技能レベルに応じて楽しめ,健康や体力づくりに大きな効果が期待できる運動です。泳力を高めるなどにより水中環境を克服することで,自己保全能力が高まるとともに,幅広いアクアティックスポーツ(水中でのスポーツ)を行える可能性が開けます。年間を通じて各種プールでの運動をはじめ,自然水域でのレジャーも含めて,生涯にわたってだれもが親しむことができる運動です。“水泳”から広がる豊かなスポーツライフswimming学習の進め方 泳法を身に付ける学習では,その泳法の系統性をふまえて,段階的に行うことが大切です。そのためには,自己の技能や体力の程度に応じた練習方法を見つけましょう。自分の技能や体力に合った練習を見つけよう1 それぞれの泳法で基本的な手足の動きなどは仲間に見てもらったり,機器などを使ったりしてチェックしましょう。特に局面ごとの動きに着目して取り組むべき技術的な課題を明確にしましょう。 動きの習得や記録の上達のために,適切な動きに近づけていく過程では,どのような練習方法が必要かも課題によって異なります。学習チャートも参考にして適した練習法を見つけましょう。 体力要素の中でも短距離泳は主として瞬発力,長距離泳は主として全身持久力などに強く影響されます。そのため,泳法と関連させた補助運動や部分練習を継続的に実施しましょう。1自分や仲間の出来ばえをチェック2課題を解決するための練習方法の選択3上達に必要な体力の高め方 水泳は学校の授業で唯一,水中で行うスポーツです。海や川と違って学校のプールは管理された場所ではありますが,特に注意すべきこともあります。海や川での事例を含め,どのような危険があるかを把握しましょう。そして,競技会の運営にそれをいかせるようにしましょう。また,水泳の授業では,2人1組で互いの安全を確認するバディシステムが取り入れられています。これにより,プールから出ているかどうかも含めた確認をすることができます。 個人によって,学習の進み具合,できること,得意なことは違います。個々の多様性を認め,学習の場やルール等を工夫することで皆が仲よくともに学び,運動を楽しめるようにします。4安全の確保の仕方,伝統的な行動の仕方5多様な楽しみ方アクティブ・ラーニングを活用しよう」「進む」「呼吸をする」という3されている運動で,泳法を身に付です。また,水の特性(浮力,抵抗,水圧,水温など)をいかした全身運動として,老若男女を問動(スポーツ)なのか2水泳swimming 水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳 水泳は,年齢や性別,体力や技能レベルに応じて楽しめ,健康や体力づくりに大きな効果が期待できる運動です。泳力を高めるなどにより水中環境を克服することで,自己保全能力が高まるとともに,幅広いアクアティックスポーツ(水中でのスポーツ)を行える可能性が開けます。年間を通じて各種プールでの運動をはじめ,自然水域でのレジャーも含めて,生涯にわたってだれもが親しむことができる運動です。“水泳”から広がる豊かなスポーツライフswimming学習の進め方 泳法を身に付ける学習では,その泳法の系統性をふまえて,段階的に行うことが大切です。そのためには,自己の技能や体力の程度に応じた練習方法を見つけましょう。自分の技能や体力に合った練習を見つけよう1 それぞれの泳法で基本的な手足の動きなどは仲間に見てもらったり,機器などを使ったりしてチェックしましょう。特に局面ごとの動きに着目して取り組むべき技術的な課題を明確にしましょう。 動きの習得や記録の上達のために,適切な動きに近づけていく過程では,どのような練習方法が必要かも課題によって異なります。学習チャートも参考にして適した練習法を見つけましょう。 体力要素の中でも短距離泳は主として瞬発力,長距離泳は主として全身持久力などに強く影響されます。そのため,泳法と関連させた補助運動や部分練習を継続的に実施しましょう。1自分や仲間の出来ばえをチェック2課題を解決するための練習方法の選択3上達に必要な体力の高め方 水泳は学校の授業で唯一,水中で行うスポーツです。海や川と違って学校のプールは管理された場所ではありますが,特に注意すべきこともあります。海や川での事例を含め,どのような危険があるかを把握しましょう。そして,競技会の運営にそれをいかせるようにしましょう。また,水泳の授業では,2人1組で互いの安全を確認するバディシステムが取り入れられています。これにより,プールから出ているかどうかも含めた確認をすることができます。 個人によって,学習の進み具合,できること,得意なことは違います。個々の多様性を認め,学習の場やルール等を工夫することで皆が仲よくともに学び,運動を楽しめるようにします。4安全の確保の仕方,伝統的な行動の仕方5多様な楽しみ方アクティブ・ラーニングを活用しよう 水泳は,「浮く」「進む」「呼吸をする」という3です。また,水の特性(浮力,抵抗,水圧,水温どのような運動(スポーツ)なのか2オーソドックスなフォントと飾りで視覚的に伝える安心感ムックEDlTORlALこだわりPOlNT!04各競技によって連想されるカラーを配色しました。囲みやあしらいにビビットな色は使わずにキーカラーを際立たせました。文字情報や画像が多くてもジャンプ率をつけることで規則性を保ち、安定したイメージになるようにデザインしました。キーカラーを最大限にいかした配色ジャンプ率をたかめて視覚を誘導水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳LEMENTONTEF●ワンダフルスポーツ ●判型:B5 ●D:上村知美水泳swimming 水泳プル:手・腕のかきキック:脚の蹴りコンビネーション:プル・キック・呼吸の組み合わせローリング:体を軸とした肩の回転動作ストリームライン:流線型(の姿勢)エントリー(入水):水に入れる・入ることキャッチ:手で水をかく前につかむことストローク:左右の腕の一連の動きリカバリー:かいた後の腕の戻し,蹴った後の脚の引きつけグライド:伸びを取る姿勢ドルフィンキック:バタフライでの脚の動きロングアームプル:水中で手を大きくかくことこれだけは覚えておこう!基本的な用語水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳水泳●公認プール背泳ぎ用旗つきロープ背泳ぎ用旗つきロープコースロープ●ビート板●パドル9495 水泳は,年齢や性別,体力や技能レベルに応じて楽しめ,健康や体力づくりに大きな効果が期待できる運動です。泳力を高めるなどにより水中環境を克服することで,自己保全能力が高まるとともに,幅広いアクアティックスポーツ(水中でのスポーツ)を行える可能性が開けます。年間を通じて各種プールでの運動をはじめ,自然水域でのレジャーも含めて,生涯にわたってだれもが親しむことができる運動です。“水泳”から広がる豊かなスポーツライフswimming学習の進め方 泳法を身に付ける学習では,その泳法の系統性をふまえて,段階的に行うことが大切です。そのためには,自己の技能や体力の程度に応じた練習方法を見つけましょう。自分の技能や体力に合った練習を見つけよう1 それぞれの泳法で基本的な手足の動きなどは仲間に見てもらったり,機器などを使ったりしてチェックしましょう。特に局面ごとの動きに着目して取り組むべき技術的な課題を明確にしましょう。 動きの習得や記録の上達のために,適切な動きに近づけていく過程では,どのような練習方法が必要かも課題によって異なります。学習チャートも参考にして適した練習法を見つけましょう。 体力要素の中でも短距離泳は主として瞬発力,長距離泳は主として全身持久力などに強く影響されます。そのため,泳法と関連させた補助運動や部分練習を継続的に実施しましょう。1自分や仲間の出来ばえをチェック2課題を解決するための練習方法の選択3上達に必要な体力の高め方 水泳は学校の授業で唯一,水中で行うスポーツです。海や川と違って学校のプールは管理された場所ではありますが,特に注意すべきこともあります。海や川での事例を含め,どのような危険があるかを把握しましょう。そして,競技会の運営にそれをいかせるようにしましょう。また,水泳の授業では,2人1組で互いの安全を確認するバディシステムが取り入れられています。これにより,プールから出ているかどうかも含めた確認をすることができます。 個人によって,学習の進み具合,できること,得意なことは違います。個々の多様性を認め,学習の場やルール等を工夫することで皆が仲よくともに学び,運動を楽しめるようにします。4安全の確保の仕方,伝統的な行動の仕方5多様な楽しみ方アクティブ・ラーニングを活用しよう施設・用具3 イギリスの産業革命以後,顔を水面に出す護身用の泳ぎから,タイムを競いスピードを出すために工夫された近代泳法が完成され,近代オリンピック競技大会において主要な競技として発展してきました。近代オリンピックでは1896年の第1回アテネ大会から正式競技で,当時は海や川で行われていました。第4回ロンドン大会以降はプールで行われています。日本選手では,1992年バルセロナ大会で,当時中学生だった岩崎恭子選手が200m平泳ぎで金メダルを獲得するなど,多くのメダリストが誕生しています。 水泳は,「浮く」「進む」「呼吸をする」という3つの要素で構成されている運動で,泳法を身に付け,続けて長く泳いだり,速く泳いだり,競い合ったりする楽しさや喜びを味わうことのできる運動です。また,水の特性(浮力,抵抗,水圧,水温など)をいかした全身運動として,老若男女を問わず幅広く愛好されている運動です。成り立ち・歴史成り立ち成り立ち成り立ち成り立ち成り立ち成り立ち成り立ち成り立ち成り立ち成り立ち成り立ち・歴史歴史歴史歴史歴史成り立ち・歴史どのような運動(スポーツ)なのか2

元のページ  ../index.html#10

このブックを見る